前立腺癌から生還したアラカンじじい

前立腺がんダヴィンチ手術 50代闘病記ブログ:尿道バルーンよ、なんでそんなに気まぐれなの?

 
どうして教えて
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機械製図技能士2級の「アラカンじじい」ことフラッター49です。偶然とはいえこんなブログに訪問してくださってありがとうございます。少しでもお役に立てればうれしいです。
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なんとまさかの、あのお方です。

そうです。
主治医がわざわざ来てくださいましたー!

 

退院の条件

そして、

月曜日に検査して問題なければ管を抜く

と、ありがたいお言葉。

しかし、

出血が治まり、
尿の色がもうちょっと薄くならないとね💛

と釘を刺されてしまった。

しかし、新たな目標ができた僕は益々、リハビリ(だだの散歩ですが…)に精を出すのです。

土曜日の尿道バルーン

《筆者撮影》エグい写真でごめんちゃい。

 

そして、昼食前にぶらぶらと、失礼、黙々と歩いていると、おならが出そうな雰囲気。

しかし、いつもと違う。。。。。

おならが出ないのだ。

これは うんこ だっ!

と直感!

すぐトイレへ駆け込みなんとかセーフ

やはり、針生検はりせいけんの時と同様に、りきまなくても勝手にニュルっとお出まし。

その直後、ち〇ち〇の根元辺り痛みを感じたかと思うと、ピンク色血尿が白い便器にポトリと落ち、一瞬ドキッとする。

まさか…と、おそおそる便器をのぞき込んでみたが、うんこの方は血便ではなく、ひと安心。

とにかく、待ちに待ったうんこさんともお目に掛かれた。(また一歩前進。)

註)精神衛生上よろしくありませんので、今後は“排便”と表記させてもらいます。ごめんなさい。

そして、昼食…

“おかゆと細かくきざんだペースト状のおかずは味が格別でなければ喉を通らない。”とあらためて確信していると…

またまた栄養士さんが来られたので、これはチャンスと普通のやつに変えてもらい、夕食は完食!(こんなに変わるものなのか?)

夕食後の散歩中にも少しだけ排便した。

排便につられておしっこをすると一瞬、激痛が走り、少量の血尿が便器に落ちることを学習

僕が体感から導いたメカニズムはこうだ!
(文章だけではわかりにくいかな…)
↓↓↓

まとめ:排便時のメカニズム

排便時に膀胱ぼうこう刺激され、尿意をもよおす

おしっこを出そうとりき

✔連鎖的に尿道バルーンにも刺激が伝わる

尿道バルーンの圧迫により、痛みを感じる

✔押し出された尿バルーンの管を通らず

✔管と尿道の隙間からピュッと噴射する

✔噴射した尿には手術の傷が混じっている

ピンク尿が便器にポトリと落ち、ビックリ
________________________

 

その後、ナースさんが来られて、心電図の電極がしてくださった。

そして、手術から96時間、5日目の夜となり、布団に入る。

ダビンチ君があまりにも優秀ゆえ、当初最も気になっていた“せきへの恐怖と警戒”から解放されると、次は“ち〇ち〇の管が思いどおりにならないやるせなさ不満”が一気に増大していくのです…

実は喘息ぜんそく持ちで、咳込んで傷口が痛むのが恐怖でした…
(あなたには関係ないのですが、)

 

ではそろそろお別れしましょう。

まだまだ続きます。さようなら…

 

《2020-3/30 追記》
続きは以下です。参考にどうぞ。
↓↓↓↓
⇒ 今日は日曜、なぜかお引越し。そして大先輩

 

あっ、忘れてました。

当サイトに広告が一切ない理由をあなただけにお教えするのを忘れるところでした。
ごめんなさい。実は、、、






僕が勤めている設計会社はすごくきびしくて、副業を認めてくれないので、この程度のブログのわずかな広告収入をふところに入れていることがバレて、まさかの懲戒処分を受けるはめになるのが怖いからです。あしからず。。。

会社を辞めたら、ガッポリもうけるぞー(僕)

 

って、あんた癌はどうすんの?(妻)

《最後までお読みくださってありがとうございました。ぜひコメントもお寄せください!》

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機械製図技能士2級の「アラカンじじい」ことフラッター49です。偶然とはいえこんなブログに訪問してくださってありがとうございます。少しでもお役に立てればうれしいです。
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Comment

  1. タコス より:

    僕も前立腺癌で、6月にダビンチ手術予定です。貴兄のブログが、楽しく書かれていて心の支えです。ありがとうございます!

    • フラッター49 より:

      タコスさん

      コメントありがとうございます。
      今の医学はすごいスピードで進歩してますよね。
      “3か月後には画期的な治療法が見つかってるかも?”
      って思えたらいいんですけどねー。
      とにかく、今の治療法から退化することなんてあり得ないんですから…

    • タコス より:

      励ましのお言葉ありがとうございます!
      手術後の病床にありながら、ボクのような赤の他人を励ましてくださるフラッターさん。なんと強靱なことか!
      今のボクは、手術に怯え、さまざまなことに怯え、情けないほど萎縮しています。フラッターさんのように、常に明るく、客観的に自分を見ることのできる人間に成長したいものです!

      • フラッター49 より:

        タコスさん

        恐縮です。
        実は、こんなブログは誰も読んでいないだろうから
        もうやめちゃおうと一旦挫折してたんですが、
        もしかしたら誰かが見つけてくれるかも。。と
        とりあえず復活してみて本当に良かったです。
        ———————-
        いくら進行が遅いからと言って、なかなか治療して
        もらえないのはかなりきついのではないかと
        思います。
        (僕の場合はあれこれ考える暇もなくあっという間
        に切ってしまったので、何とも言えないのですが)
        6月の手術までにタコスさんが精神的に参って
        しまわれないか心配です。
        病気のことを忘れる時間が持てればいいのですが、

  2. タコス より:

    ご心配ありがとうございます。コロナのこともあって、心配事の種はつきず、6月までが本当に長いです。何をやっても気が紛れることはなく、唯一、同じような境遇の方が書いたブログを読むのが楽しみで、中でもこのブログは心の支えとなっています。どうか辞めずに、術後の経過などなど、楽しみ?にするのもへんですが、お待ちしております!

    • フラッター49 より:

      タコスさん

      ありがとうございます!
      僕も新型コロナウィルスが心配です。
      (呼吸器疾患も持っていますので…)
      せっかく癌を治療していただいたのですから、感染しないように注意します。

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