50代 前立腺がん ダ・ヴィンチ手術療養体験記ブログ【癌になって感じること】
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→商業展開しない驚愕の理由は最後にお教えします。
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こんにちは。
前立腺癌と格闘中のアラカンじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
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癌 になって感じること
最近、仕事中にボーっと回りをながめているとふと感じてしまうのですが…
実は職場のみなさんは今の僕の姿を見て
(職場のみなさんの心の声…)
癌 のくせに2時間も電車に乗って
のこのことやって来て
そんなへとへと状態で仕事できんのかよ?
いかにも頑張ってますって涼しい顔してるけど
その空元気のアピールがうっとうしいんだよ!
普通だったらさっさと辞めるんじゃねぇの?
早くいなくなれよー
と考えているようにしか思えなくて仕方ないのです…
僕の事なんか全く関心が無く、なんの感情もわいてないことはもちろん良くわかってるんですよ
でも、自分が癌であることを冷静に自分の中でまだ処理できないんですよ
大袈裟に言えば、どう振る舞えばいいのか、迷いに迷ってるのです
自分としては、頑張れること自体が嬉しいのですが、
頑張ることはむしろ恥ずかしいことなのでしょうか?
ということで…長々と失礼いたしました。
で、結論!
続けたいのなら、頑張ってみるも良し
しんどいのなら、一旦ゆっくり休むも良し
生まれ変わったと思うなら、
思い切って新しいことに挑戦するも良し
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《つかみとまとめとコメントの紹介動画》
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それでは、お待たせしました。
本題の”ダ・ヴィンチ手術療養記”をご報告します。
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ちなみに僕は、前立腺腫瘍マーカーPSAが14(←基準値は2。10以上は癌の確立50~80%)まで上昇し、針生検にて早期の前立腺癌が見つかり、ロボット支援手術(ダ・ヴィンチ手術)で全摘出していただきました。
過去のブログはこちら ⇒ 前立腺癌アラカン闘病記
そして…
本ブログでは、退院後に僕が書き止めた手記をあなたにシェアさせてもらいました。
ちなみに今回は
退院後11&12週目(仕事復帰後4&5週目)
です…
註)
実は僕の前立腺は通常の3倍の大きさに肥大していたそうで、あなたに当てはまらない特異な情報も含まれていますので、ご参考程度にお読みいただければ幸いです。
前回の10週目はこちら ⇒ 会社辞めるんか思たら、辞めへんのか~い!
《前回の短い動画もあります…》
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退院後11&12週目(仕事復帰後の4&5週目)はこんな感じ
(5カ月前の記憶を辿りながら加筆したよ…)
退院後72日(仕事復帰から25日目)
明日は復帰後、初の5連勤の最終日
なんとか行けそう
やはり、フレックス退社が大きい
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退院後73日(仕事復帰から26日目)
就寝時にもかなりおしっこが溜まっている
(嬉しい)
が、
頻尿の度合いが手術前に戻ってしまった
(残念)
(癌とは関係無いと思うが、)
息切れがひどいので、喘息の吸入の回数を増やしたら、少しましになった
(花粉症の影響か?)
追記:僕は喘息持ちです
今日はほとんどおむつが汚れておらず白い部分が多く残っている
(快挙だ!)
とにかく、5連勤は無事に終わった
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退院後74日(仕事復帰から27日目)
今、気付いたが、尿瓶におしっこする時の尿道の痛みが消えている!
こんなありがたいことに気づかないとは…
なんという 不覚っ!
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退院後75日(仕事復帰から28日目)
新型コロナウィルスの影響?で昨日今日と2日間、外に出ずブログ三昧
以前よりもおむつの臭いが酷いように感じるのは気のせい?
今日は尿瓶に800cc×3杯でおむつ交換無し
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退院後76日(仕事復帰から29日目)
そろそろ小便用の便器で用を足す練習をせねば
追記:おむつ着用のため、会社ではおしっこも大きい方でやってます
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退院後77日(仕事復帰から30日目)
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退院後78日(仕事復帰から31日目)
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えっ!
仕事復帰から1か月でついにこの体験記も力尽きたか…
(今日がまさかの最終回?)
続きは次ページで、
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Comment
更新ご苦労さまです!
ボクもちょうど退院12週目の真っ只中です。玉の鈍痛はだいぶ和らいできましたが、油断するとまた痛かったりして、まだまだスッキリしません。9月は忙しくなりそうだし、早く傷を癒やさねばと焦ってしまいます。今回の冒頭の「癌になって感じること」には、考えさせられる物がありました。やっぱり、まわりの目は気になりますよね。心配してくれているのはありがたくても、特別な目で見られていると思うと、へこみますよね。間寛平さんが、「癌になったことなんか忘れてしまうのが一番や」とおっしゃっていました。忘れることが出来るなら、忘れたい。それが当然の心の動きだと思います。でも、周囲の人たちはいつまでも、「癌の人」という目で見てしまいます。気にしないことが一番だとは思うのですが。5ヶ月後のフラッターさんが仕事を続けているのかどうか、気になるところです。
タコスさん、コメントありがとうございます。
寛平ちゃんもええことゆうなぁと思いました。
確かにいつまでもずるずると引きずったところでどうにもならないですもんね。
また、いい言葉があったら教えてくださいね。
仕事の方は冬のボーナスまでがんばることにしました。
前立腺がんの除去手術後、3年経過しました。80ml前後の尿漏れが続いてます。毎日風呂上りに、尿パッドを交換です。おそらく死ぬまで続くであろうと覚悟してます。結局、術後の経過が最も重要です。PSAは検出限界以下の0,01程度に落着いても、尿漏れや勃起不全などの後遺症で苦しむ人が多いのが実態です。医師には責任がなく、本人がどう生きていくかの問題です。前立腺がんの完治は、将来も続く「男の病気」だと言えます。
KIOさん、はじめまして!
勇気を出してコメントしてくださってありがとうございます。
(ブログのコメント欄にも表示させてもらいました。)
近年”前立腺癌は癌ではない”と考える医者もいるそうです。
進行が遅く、5年生存率も高く、完治しやすいことが理由なのかもしれませんが、”尿漏れや勃起不全などの後遺症で苦しむ人”(=僕もそうです)からすれば複雑な想いでしょうね。
KIOさんの”80ml”は見方によっては「少なくていいなぁ」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、量が多い少ないの問題ではなく(例え、癌は完治しても…)”パッドが欠かせないつらさ”は生涯つきまといますもんね。
これは前立腺を取ってしまった人でないとわかってもらえないですよね。
これからも気軽にコメントしていただけますとありがたいです。よろしくお願いします。