闘病記ブログ 前立腺がん 50代ダビンチ手術:もう主治医もナースもいない。1人で頑張るぞ
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こんにちは。
前立腺癌と格闘中のアラカンじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
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僕は癌(がん)です。
早期の前立腺癌です。
でも、僕は生きています。
最新医学から命をいただきました。
そうです。
癌は治る病気になったのです。
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えっ?まさか俺が癌ってか?
僕のおじいさんは昭和21年5月、61歳でおしっこが出なくなり、体がパンパンに腫れて、苦しみながら、母屋の病床で家族に看取られ死んでいったそうです。
そして、僕の父といとこは前立腺の薬を何十年も飲み続けています。
…僕は約2か月前、前立腺腫瘍マーカーPSAが、14(ng/mL)※まで上昇し、針生検にて早期の前立腺癌が見つかり、約2週間前にロボット支援手術(ダ・ヴィンチ手術)で全摘出していただきました。
※基準値は2。10以上は癌の確立50~80%
まさに青天の霹靂から怒涛の2か月間でした。
癌という言葉が重くのしかかり、間違いなく、僕の心の中で何かが大きく変化していました。
過去のブログはこちら ⇒ 前立腺癌アラカン闘病記
《前回の短い動画もあります…》
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本ブログでは、退院した翌日から7日間(術後9日目~15日目)に書き止めた手記をシェアさせてもらいました。
実は僕の前立腺は通常の3倍の大きさに肥大していたそうで、あなたに当てはまらない特異な情報も含まれていますので、ご参考程度にお読みいただければ幸いです。
では、さっそく、行きますかー。
いーち・にぃー・さぁーん。ダァァァー!
(↑これほとんど意味ないです…)
自宅療養1週目はこんな感じ
退院から2日目
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死んでました。
入院中にハリキリ過ぎた反動か?ソファーでぐったりしてました。すんまへん。
ちなみに一番痛いのは玉かな?
とにかく、痛み止めと抗生物質が命の綱…
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退院から3日目
玉の痛みが少し和らぎ、今度は肛門が痛くなってきた。
(やっぱり予想どおり、キター)
夜は相変わらず、1時間毎に尿意で目が覚める。
(もう慣れました。)
おしっこをするとまだ痛みがある。
(言葉で表現できない違和感が…)
う〇こは1日になんと、4回も!
(体の中の悪いものがどんどん出ていくのは大歓迎)
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退院から4日目
退院後、初めての外出。
嫁はんの車に同乗し、ニトリ(家具屋さん)へついて行くも体力が持たず、下腹部から肛門にかけての鈍痛がひどくなり、つらかった。
(外出はちょっと早かったかな…)
鈍痛対策として、三日月型の小さなクッションを買った。(7百円ぐらいだったかな?)
玉の痛みは治まりつつあるも、まだ、触ると痛い。
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退院から5日目
昨日、ニトリで買ってしまったクッションはそれほど鈍痛対策に有効ではなかった。
しかし、もったいないのでとりあえず使っている。
(結局ほとんど活躍することもなく、ブログを書いている4/29現在、仮眠時のまくらに使う程度)
尿漏れは退院時から全く改善されず、歩行時はジャジャ漏れ状態のまま。
(ジャジャ漏れ⇒オムツかぶれという新たな問題が…)
とりあえず、こまめにウェットティッシュで拭いて様子を見る。
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退院から6日目
“オムツかぶれ”でネット検索し、ち〇ち〇のかぶれてる所にハンドクリームを塗ることを決意。
(少しましになったがまだかぶれてる…)
尿道バルーンを抜いてから1週間になるが、体を寝かせていると尿が溜まっていくことは間違いないと確信。
(確信したところでどうにもならないが…)
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退院から7日目
尿漏れパッドとウェットティッシュを買うためにドラッグストアへ。
(1人でとぼとぼ歩いて行きました。)
歩行中の振動の影響で、ち〇ち〇の先っちょがおむつに擦れて痛くなり、たまらず人目もはばからず道中でチンポジを修正。
(無意識に手がオムツの中へ)
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退院から8日目
今日は玉の痛みもオムツかぶれも落ち着いており、少し自信を持って、近所の義母の家へごはんを食べに行ったが、やはり甘かった。
筆者註)(念のために…)甘いのはごはんのおかずじゃなくて、僕の行動です…
長時間座り続けると鈍痛が襲ってくる。
排尿時の痛みは尿道付近であることがわかってきた。
(とゆーことは、尿道炎?)
やっと、ドレンの管を抜いた穴(左の横っ腹)の絆創膏を剥がした。
(当然ながら全く問題なくふさがっていた。)
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Comment
フラッターさん、ブログ更新ありがとうございます!
退院後の約一週間、やっぱり、疲れと鈍痛でダウンしてしまうのですね。ボクも術後、どれくらいで仕事に復帰できるかあれこれ考えている最中ですが、少なくとも退院一週間がどんな状況か良く分かりました。確かに、針生検の時も、家に帰って落ち着いたら、疲れや鈍痛がじわじわと襲ってきました。それの数倍凄い奴と考えるべきでしょうか。今は不安だらけですが、フラッターさんのブログで予測しておくことが大事だと自分に言い聞かせています!
タコスさん
いつもコメントありがとうございます。
実は自宅療養に1か月半も費やしてしまいました。
退院した時は“1週間ぐらいで会社に行けるかな”と考えていたのですが、なかなか痛みが引かず、とにかく長時間座ることができなかったので、無理せず、診断書を書いてもらいました。
主治医の説明では、術後の回復日数は個人差が大きく、すぐに仕事に復帰できる人もいれば、僕のように長引く人もいるようです。
僕のケースは主治医の経験上でも最悪のようで(ブログにも書きましたが、)前立腺が3倍ぐらいまで肥大していたことが影響しているそうです。
逆に言えば、(最悪でも)1か月半以内には間違いなく仕事に復帰できますよ。
返信ありがとうございます!
職場復帰まで一か月半ですか、でも、最悪でも一ヶ月半以内には間違いなく復帰できるというお言葉、勇気づけられます!ボクはまだまだこれから手術です。先は長いですが、早く復帰できることを願って頑張ります!
タコスさん
ごめんなさい。不安な気持ちにさせてしまい、申し訳ないです。
僕の場合は特殊なケースですので、例外と受け止め、悲観的にならないでくださいね。
実は、“ちょっと痛いけど、仕事に行こうかな”と考えていた矢先に熱を出してしまうという不運が2回続き、結局、体調が戻るまでの自宅療養が1か月半に及んでしまったという顛末です。
今思えば、長距離通勤ということもあり、恥ずかしながら、ちょっと弱気になっていたのかもしれません。
いえいえ、励みにこそなれ、不安になんかなってません、お気遣いありがとうございます!
長距離の通勤はハードですよね。会社でも座りっぱなしでは、股間の痛みも倍増しますよね。
ボクもデスクワークで、しかも前立腺の大きさが50cc以上もあるので、フラッターさんと似ているのかもしれません。
タコスさん
ありがとうございます。
“前立腺の大きさが50cc以上”なんですね。
確かに容積で比較しないとわからないですよね。
僕の主治医はこんなにわかりやすく説明してくれないので、うらやましいです。
ネット情報(Wikipedia)によると…“20mL<前立腺体積<50mL は中等症、50mL以上で重症とされる”とのことですので、僕は“3倍以上”でしたから、60cc以上ということか… 勉強になります。