新人研修 上司コメントを【まるごと公開】>「難しいことにチャレンジしてんだよ」
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こんにちは。
ボケたくないじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
春ですね。
新入社員である、あなたにとっては、人生最大級レベルで緊張する時期ですね。
日曜日の夕方が一番嫌いな新入社員さんへ
日曜日の夕方になると
「明日からまた仕事かよぉ~」
「一週間は長げーなー」
と憂鬱になってきませんか?
そこで、新入社員である、あなたの参考になればと思い、とある設計会社の新人研修レポートに書かれていた気になる一文とその一文への(名付けて)あおりメッセージを紹介させてもらうことにしました。
まずは結論!
実は、メンターさんはあなたに対し、
君は今、すごく難しいことに
チャレンジしているんだぞ!
とやる気スイッチを押したくなるんですよ…
《短い動画もあります…》
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
研修レポートにこんな気になる一文を見つけたぞ!
それではまず、ある研修レポートに書いてあった気になる一文をご紹介します。
これです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
修正した部分が図面の他の部分に影響を与えることを考慮しておらず、朱書き以外の修正箇所を多々見逃していたことが課題となり…
盲目的に朱書きのみを修正するのではなく、図面に描いてあることをよく理解し、修正箇所がほかの箇所や図面に影響を与えるかを考えながら作業することを…
僕の“新人研修 上司コメント”はこんな感じです。
この一文に対し、僕の “新人研修 上司コメント(あおりメッセージ)”は、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『修正箇所がほかの箇所や図面に影響を与えるかを考えながら作業すること』 を意識することは、設計者として当たり前の行動と思われがちです。
しかし、実は非常に難しくかつ重要であり、どうしても先入観がじゃまをして、ベテラン設計者でもしばしば「見落としによるミス」を発生させています。
過去にタービン発電機でも図面相互間のインターフェイス不備により「現地へ納入した予備品」が使えず、大問題に発展したことがあります。
そこで、再発防止策として、細かい仕様項目と関連図面をマトリックス表にした「関連図面チェックリスト」なるものを運用することをお客様へ説明し試みました。
ところが、なかなかうまく機能せず、結局頓挫して定着しませんでした。
ですから、いまだにシステム的な歯止めは構築されておらず、精神論的な「意識付け」による個人の力量に頼るだけで何とかしのいでいる状況です。
実は、ものすごく難しいことにチャレンジしているんです…
そう思えば、「やってやろうじゃないの」 とやる気が出てきませんか?
でした…
筆者から一言(本ブログへ込めた願い)
このブログでは、“しんどい、休みたい、やめたい、転職したい”と悩んでおられる新入社員のあなたが少しでも前向きになってもらえればと、研修レポートのコメント(メンターである僕が実際に書いたもの)を紹介させてもらいました。
僕の会社は電機メーカの子会社で、研修レポートを書いた新人設計者は水車発電機を設計しています。
(ただし、僕の専門はタービン発電機ですので、水車発電機のことはほとんどわかっていません。。。)
できれば、コメントをお書きになる側の研修指導員や管理職の方々にも読んでみていただきたいです。
あいさつだけならハードル低いぞ(…でも、その効果は抜群)
とにかく、新人のあなたが、今の「怖いもの知らず」のうちにまずやっておくべきことは、
(ちょこっと勇気を振り絞ってみて…)
回りのいろんな先輩に「おはようございます」みたいな感じで挨拶(あいさつ)をしてみましょう。
あいさつが返ってこなかったらへこみますよね。でも…
『あいさつは自分から一歩、前へ踏み出す心を育てるためにやっているんだ! だから、相手の反応(…返ってくるとかこないとか)はどうでもいいんだ!』
と、へこんだ自分に言い聞かせてみると、続けることができますよ。
(そして、ストレスをあまり感じない先輩が見つかったら…)
こちらから少しずつ話し掛けていって、仲良くなってもらえたらしめたものです。
時々たわいのない会話(SNSでもok)をして、心にたまった変なもの(?)を吐き出して、聞いてもらうだけでも少しは楽になりますよ。
(ただし、くれぐれも相手を間違えないようにしましょうね。)
《最後までお読みくださってありがとうございました。》
ほんとはこれを見てもらって、少しでも楽になってほしかったんです。
おまけのおすすめ動画です…
科学者 武田邦彦氏の「ホントの話。」です。
すごく参考になります。ぜひ見てくださいね。
(26:30 から聞いてみてください。ブルーな気分が楽になりますよ。)
武田邦彦氏の「ホントの話。」は隔週金曜日の夜7時から「クローバーメディア」
「トモダチTV」でネット放送されていますよ。僕は必ず見てます。
休み前の金曜の夜が二重の楽しみになっています。
《こんなおまけまでお読みくださったことに感謝いたします。ぜひコメントもお寄せください!》