前立腺癌から生還したアラカンじじい

50代闘病体験記ブログ 前立腺がんダビンチ手術:会社へ行けねー!でも出社拒否じゃねー!

 
ドクターストップ
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機械製図技能士2級の「アラカンじじい」ことフラッター49です。偶然とはいえこんなブログに訪問してくださってありがとうございます。少しでもお役に立てればうれしいです。
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こんにちは。
前立腺癌ぜんりつせんがんと格闘中のアラカンじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
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なにげない日常会話…

どうされました?

前立腺ぜんりつせんがんの治療を受けちゃいました。

どんな治療ですか?

手術前立腺を取っちゃいました。

えっ、いきなり手術なんですか?

あんまり進行してない時は
取っちゃうと 根治 できるんだって。

どんな手術ですか?

どんな手術って…



そんなの、だびんち
決まってるでしょーに!
知らないのぉ??
恥ずぅー。




キャ~~~!!!


どうしましたか?


このおじさん変なんです!!


なんだ君は!?


なんだチミはってか!?
そうです、私が変なおじさんです…
💛
💛
💛
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ごめんなさい。ふざけ過ぎました。

僕が言いたかったのは…

そうです。
前立腺手術で根治できる病気
なのです。

註)ダ・ヴィンチ(da Vinci)手術とは、アメリカのインテュイティヴ・サージカル社が開発した手術支援用ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いた手術のことです。

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ちなみに僕は、、、

前立腺腫瘍マーカーPSAが、14(←基準値は10以上はの確立50~80%)まで上昇し、針生検にて早期前立腺が見つかり、約3週間前にロボット支援手術(ダ・ヴィンチ手術)で全摘出していただきました。

過去のブログはこちら ⇒ 前立腺癌アラカン闘病記

本ブログでは、退院後の自宅療養中に僕が書き止めた手記をあなたにシェアさせてもらいました。(今回は3週目です。)

註)
実は僕の前立腺は通常の3倍の大きさに肥大していたそうで、あなたに当てはまらない特異な情報も含まれていますので、ご参考程度にお読みいただければ幸いです。

前回の2週目はこちら ⇒ 予想外の展開で大ピンチ!

《前回の短い動画もあります…》
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

自宅療養3週目はこんな感じ

 

退院から16日目

今日も同じく、5時から7時まで2時間熟睡できた。

はないので測らない。

う〇こも勝手にあふれてきて、無理無く大量に排便。

ち〇ち〇の先っちょに痛みがあるので、ボアラ軟膏を塗ると治まった

筆者註)
一週間前にイチかバチかでおむつかぶれに塗ってみたところ、一応効いてくれましたが、できるだけ使わないようにしています。良い子のあなたはドクターと相談しましょうね。

今日もパソコンを2時間触ったがその後、肛門痛くなり座れなくなった
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退院から17日目

今朝は2時間の熟睡ができなかった、残念。

しかし、尿道からの出血え、肛門うずきも治まっていた、ラッキー。

今日は朝からパソコン三昧ざんまいなるも恐れていた異変もなし

ほぼ絶好調時の状態に戻った!

昼前に大量のう〇こがあふれてきてヤバかった。

シャワー後に玉袋陰嚢いんのう)がズキズキするも2時間で治まる。
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退院から18日目

放尿後の尿道痛みは数時間で治まる。

全般的に痛みやわらいでいるが、就寝中の玉袋ムズムズ感で目が覚めてしまう悩みは変わらない。

今日は玉の裏から肛門にかけてジンジンする。

結局、立ったままか、正座するしかない。

体調が落ち着いてきたので、1週間ぶりに歩いた

体への負担を考慮して、ゆっくり歩き、帰りはバスに乗ったが、やはりシートに座るのが大変
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退院から19日目

へその上の一番大きなかさぶたが取れた。

筆者註)
たぶんここから、3倍に肥大した前立腺を取り出したのだと思う。

足の間にはさむクッションが無くとも眠れる様になった

筆者註)
体を真っ直ぐにして寝るとおなかが突っ張って、少し痛いような感じがするので、横を向いて足と足の間にクッションをはさみ、体を丸めて寝ていました。

とにかく正座がBESTであることは間違いない。

昨日の散歩の影響はなし。

朝は排尿時に尿道膀胱ぼうこう側)の嫌~な痛みがあったが、午後は無痛で放尿(久々の尿瓶も無痛)。

今日も午後は駅まで散歩尿道をグッと締め付けて歩いてみたが、尿が全くまらず

ただし、痛み無し

帰宅後、寝っ転がってTVでラグビーやサッカーや相撲を見たが、やはり寝っ転がると尿が溜まっていた

その後、正座してみたが、これでも溜まった

肛門から玉袋の裏にかけての疼痛とうつう(=うずき)は変わらず。

1か月ぶりの全身シャワーは気持ち良かった。

筆者註)昨日までは下半身だけで我慢してました。

正座

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退院から20日目

玉袋痒(かゆ)くて眠れない、
おむつかぶれか?)

どうしようもなくやばかったが、眠り込んでしまった間に治まっていた。

昼飯後に散歩

駅から家までの間をゆっくり(振動とならないように)往復した。

駅でおしっこしてみるも、全く出ない

しかも、正座し過ぎて足が痛い(関節がゆるんでくる感じ)。

上司へ“痛みが続いていますので、引き続きお休みさせてもらいます。出社できそうになったら連絡します”とLINE。

今日は石鹸は使わず、お湯だけのシャワーにしてみるが、やはり玉袋がかゆくて眠れない。

横向きになってようやく寝たが、2時間後に…

大量の~~!

 

ではここで、シンキングターーイム!
(もしかして、大量の抜け毛、、かな??)

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Comment

  1. タコス より:

    ブログ更新ご苦労さまです!
    退院後3週目で、二度も発熱したのですね。尿漏れや痛みも、少しずつ回復しながらも続いている様子、まだまだ大変ですね。ボクもいよいよ手術を来週に控え、ロケット打ち上げのカウントダウンを聞いている宇宙飛行士のような気分です。術後の容態は未知の世界ですので、フラッターさんのブログがとても参考になります。そして、冒頭の「前立腺癌は手術で根治できる病気なのです」という言葉に勇気づけられます。最新医療を信頼して、手術に臨みたいと思います。

    • フラッター49 より:

      タコスさん

      大変なときにコメントありがとうございます。
      来週なんですね。微力ながら、無事を念じています。(もし良ければ、何曜日か教えてもらえるとありがたいです。)
      僕の主治医は「初期のダ・ヴィンチ手術ではトラブルもあったのかもしれないが、自分の知っている範囲ではトラブルは聞いたことがない」と断言していましたので、安心して流れに身をゆだねるぐらいでいいのではないでしょうか。(自分は終わったからこんな気楽なこと言えるんですけど…ごめんなさい。)

  2. タコス より:

    フラッターさん

    ありがとうございます!経験者の言葉が一番の励ましになります!
    ここまで来たら、安心して流れに身をまかせたいと思います。
    ちなみに、手術は金曜日の午後です。無事に戻ってきて、またご報告いたします!

    • フラッター49 より:

      タコスさん

      ご返信に感謝します。
      金曜日なんですね。
      (上から目線で申し訳無いですが、)
      ここまで頑張って、誰も経験したことがない“精神的苦悩”に耐えてこられたのですから、おてんとさまはちゃんと見てくださっているはずです。

  3. タコス より:

    フラッターさん

    ありがとうございます!励みになります!
    そうですね!
    信じること。感謝すること。その気持ちを忘れずに、頑張ってきます!

  4. ななと より:

    こんにちは
    貴兄より老体の74歳です 同じダビンチ手術で退院して1週間です
    ずーっと繰り返し繰り返して読ませて頂いています
    心の叫びまで表現して頂いて、これからわが身におきる事と大変参考にさせて頂いています
    おかげさまで患部の痛みは外部内部共にまったく有りません
    ここが貴兄と症状が違いますかね
    覚悟していたとは言え、こんなにもひどいのかと、今は尿漏れと戦っています

    • フラッター49 より:

      ななとさん、はじめまして!

      勇気を出して、ご丁寧にコメントしてくださってありがとうございます。
      (ブログのコメント欄にも表示させてもらいました。)

      >“患部の痛みは外部内部共にまったく有りません”
      って…、すごいですね!
      (まさに、ダ・ヴィンチ手術の優秀さを立証する、究極の症例となりますよね!)

      尿漏れの方は確かに僕もショックでしたけど、尿路がふさがって出なくなっちゃう方がやっかいだそうですね…

  5. ななと より:

    ご返信ありがとうございます 
    私、なにぶんにも高齢ですので全ての機能温存より断端陰性を希望しましたので
    オペそのものは単純だったかもしれません
    2003年当時平成天皇も前立腺摘出手術を受けられ、そのころダビンチはまだ
    2~3の大学で治験段階のはず
    フラッターさんと陛下の御経験を頼りに療養に努めさせて頂きます

    • フラッター49 より:

      ななとさん

      コメントをお返しくださり、ありがとうございます。

      恥ずかしながら“断端陰性”という言葉を初めて聞きました…

      意味を調べてみましたが、僕も”断端陰性”の選択でした!

      どうせ切るのならこれで最後にしてほしかったのもありますが、自分が癌であることがショックで”機能温存”なんか言い出せなかったです…

      とにかく、ダ・ヴィンチ手術の技術がほぼ確立された”令和の時代”に癌が見つかってくれたことに感謝?したいと思います。

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