研修レポート 上司コメント例>「理想論を語り、突き放しているだけ」の最悪例

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何のお構いもできませんが、お入りください。
前立腺癌から生還したアラカンじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
春になってしまいましたね。
新入社員を迎えるあなたにとって、緊張するしんどい季節がまた巡ってきましたね。
日曜日の夕方が一番嫌いなあなたへ
日曜日の夕方になると
「明日からまた新人の相手かよぉ~」
「一週間は長げーなー」
と憂鬱になってきませんか?
そこで、メンターであるあなたの参考になればと思い、とある設計会社の新人研修レポートに書かれていた気になる一文とその一文へのメンターコメントを紹介させてもらうことにしました。
(このコメントは指導者として、上司である僕が実際に書いたものです。)
まずは結論!
新入社員さんには
謙虚にお詫びさせてもらうのもあり!
だめなものはだめとスッパリ認めれば、
心を開いて、受け入れてくれる…かもよ?
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《短い動画もあります…》
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研修レポート 上司コメント例:こんな気になる一文を見つけたぞ!
それではまず、レポートに書いてあった気になる一文をご紹介します。
これです。
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今週は、計画から製作図の作成、手配の準備の一連の流れに慣れる良い機会になりました。
これを機に、自発的に…
研修レポート 上司コメント例:僕のコメントはこんな感じです。
この一文に対し、僕のメンターコメントは、
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意外にも今までは、
>『計画から製作図の作成、手配の準備の一連の流れ』で仕事をするチャンスにめぐり会う機会があまり無かったようですね。逆に言えば、それだけ成長できたからこそ、ようやくめぐって来たということかもしれません。
きれいな流れで仕事が完結できるとなかなか気持ち良くて、達成感も一味違うものです。
ですから、これからは目の前の仕事だけに追われて、ばたばたと一日を過ごしてしまうことのないように、できるだけ広い視野で全体の流れを観察しながら、今何をやるべきかを見極めることができるようになりましょう。
(…建前的な理想論を語っているだけで、これを書いている僕自身が何か“冷たく突き放しているようなもの”を感じてしまいました。今日のコメントは最悪です。ごめんなさい。)
でした…
《筆者説明 : 読み返した時にこれはマズイと思ったのですが、書き直すパワーが無かったので、たまには謙虚にお詫びさせてもらうのもいいかなと思い、最後の一文を追加させてもらいました。要はだめなものはだめとスッパリ認めて謝罪し、弱い部分も見せていけば、相手も受け入れてくれる…かもよ?》
筆者から一言(本ブログへ込めた願い)
このブログでは、“しんどい、休みたい、やめたい、転職したい”と悩んでいるかもしれない新入社員が少しでも前向きになってもらえればとの思いで、(上司である)あなたに対して、研修レポートのコメント(メンターである僕が実際に書いたもの)を紹介させてもらいました。
僕の会社は電機メーカの子会社で、研修レポートを書いた新人設計者は水車発電機を設計しています。
(ただし、僕の専門はタービン発電機ですので、水車発電機のことはほとんどわかっていません。。。)
できれば、コメントをお書きになる側の研修指導員や管理職の方々とコメントを受ける側の新入社員の方々の両方にも読んでいただきたいです。
《僕が出した結論は次ページで、、、》