前立腺がんを取ったぞー。【50代闘病記ブログ】HCUナースとの一夜を赤裸々に激白!
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ご安心ください。
→商業展開しない驚愕の理由は最後にお教えします。
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前立腺癌宣告で目の前が真っ暗となり、幸いにも転移はなく、ロボット手術で全摘出することが決まり、迫りくる手術日を目前にして不安で胸がはち切れそうな貴兄へ。
全摘出手術(あなたも“10日で退院できる”と言われましたか?)を体験した僕ならではの生々しい裏情報?をまとめましたので、あなただけにお届けします。
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むさくるしいサイトですみませんが、お上がりください。
前立腺癌と格闘中のアラカンじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
「長距離通勤」+「残業やりまくり」の合わせ技で「平均睡眠時間:4時間」を「10年」ぶっ続けた結果(これが原因か不明ですが…)、 前立腺腫瘍マーカーPSA(prostate specific antigen : 前立腺特異抗原)が一気に10(正確には14)を超えたのが、
2か月前。
15回寝て、、、(ガキんちょかっ)
軽い気持ちで前立腺針生検を受診したのが、
1か月半前。
また15回寝て、、(お子ちゃまかっ)
まさかの前立腺癌宣告を受けたのが、
1か月前。
さらに30回寝て、、(しつこいぞっ)
ついに!
この日を迎え、生死を分ける長~い大手術※を無事に?終えました。
※と言うか、自分としては長~いまばたきなんですが…
前回のおさらい
(ここは簡単にさらっといきましょう。)
心臓バクバク状態で臨んだロボット手術。
ダ・ヴィンチ君※とお目に掛かかりご挨拶することも叶わず、お昼寝の間に最愛?の前立腺君とおさらばしちゃってた。
※ダ・ヴィンチ(da Vinci)手術とは、アメリカのインテュイティヴ・サージカル社が開発した手術支援用ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いた手術のことです。
お昼寝から目覚めると、あれよあれよという間にHCU※へ直行
※High Care Unit:高度治療室
(専門的な治療や看護を必要
とする患者が入室)
眠れぬ心細い夜を迎え、目の前にはたったひとり…
僕はこのナースさん※に命をゆだねたのです。
※HCUのナースさんだけにさすがに“
しょーむないことで呼ぶなよ”感のオーラが
半端ないです。
註)前回の記事は以下です。参考にどうぞ。
↓↓↓↓↓
(クリック)⇒ 前立腺癌くん、さようなら
《前回の短い動画もあります…》
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
前置きが長過ぎました。ごめんなさい。
では、ここから始まります。
不安いっぱいの初夜…
(前回と重複しちゃいますが、)
夜中(3時頃?)に突然下腹部が痛みだしました。(特に、ち〇ち〇の先っぽ※がやばい…)
※尿道バルーンとかいう管が刺さってます。
意を決して※、ナースさんコールのボタンを押させてもらいました。
※(初めての体験ですので、何回も書きますが、)HCUのナースさんだけに、
さすがに“しょーむないことで呼ぶなよ”感のオーラが半端ないです。
ちなみに僕の両隣にはもっと重篤なおじいさん?がいらっしゃいましたので、なおさら…
そして、(かなり遠慮ぎみに…)
あの~、ち〇ち〇の先っぽが…
と痛みを訴えると、以外にも
あっそー
ってな感じで、まさにロボット(←ごめんなさい)のような無表情で軽くあしらわれて(←お許しください)、ちょちょいと慣れた手付きでカプセルのようなものをぎゅーっと押しました。
するとなんと、背中の管から痛み止め(これが噂の硬膜外鎮痛剤?)がニュルニュルっと体内へ入っていき、さっきの苦しみはなんだったの?って感じで、まるで嘘の様に痛みが消え去っていきました。
そして、気が付くと朝になっていました。
そうです!この生死を分ける(←しつこいってか)状況でたとえ3時間?でも熟睡させてもらえたのです。
“どうやって朝まで乗り切ろうか”とあせっていたのですが、みごとチェンジアップで三振(例えが強引)を食らっちゃいました。
それからの時間つぶしは、ナースさんのプロフェッショナル的な素早い動きをあんぐりと口をあけて、ただ見惚れながら観察するのみでした。
そして数時間が経ったでしょうか?
少しずつ人間が増えていき、突然、
“ぜーいんしゅーごー!”
みたいな感じでいきなり朝礼らしきものが始まりました。
リーダとおぼしきドクターさん(若い!)が昨日の状況確認の後、今日の指示を出しているようです。
僕の名前が出てくるのを耳を澄ませて待っていたのですが、一向に出てきません…
結局、
“自分は一見さんだったのだ”と遅ればせながら自らの立場に気付いた僕でした。
(なんか寂しかったけど、常連さんにはなりたくねーし)
そうこうするうちに、ち〇ち〇の先っぽに違和感を感じながらも、のどの渇きを耐えに耐え、なんとか朝11時頃に嫁はんと再会し、一般病棟へ生還!(第一関門突破!)
「なんか、手術とは関係の無い後頭部と右の二の腕が妙に痛いねん。見てくれる?」と嫁はんにお願いするも、「なんにもないよ。」とのこと。
嫁はんがお帰りなられると、白衣を着た“見覚えのある”若い男性が突然現れ、少しにやけて、こんなこと言い放ちました。
リハビリ、やってみましょうか?
そうです。すっかり忘れていましたが、入院した日にチラッと話しをした“リハビリの先生”でした。
ついさっきまでダ・ヴィンチ君が
おなかの中でゴソゴソしてたのに…
いったい、、、どーゆーこと?
と呆気に取られながらも、
「(そんなことより何か飲みたい…)」
とは言わずに、ええかっこしいの僕は
なんとかやってみます!
と、とりあえず前向きの姿勢を見せました。
(早く退院したいし、ここの患者としては、まだ若造の方だろうし…)
しかし、結局、
頭がふらふら状態のため、かろうじて上体を起こして座るだけ。
それもなぜか真っすぐ座れず、どうしても左に傾いてしまうという“みじめな姿”を露呈するに終わりました。
(ちなみに、体中にぶち込んでいただいている管がちょっと多過ぎたみたいで、上体を起こすだけでもかなりこんがらがってしまい、僕の頭の意識の50%以上がそっちの管の方に気を取られて、どうやって起き上がったのか全く覚えてません…)
頑張って座った自分を褒めたい気持ちと気合を入れても全く立ち上がれない自分が情けない気持ちが交錯する中、夕方になってやっとこさで主治医が登場。(遅いー)
なんか飲んでもいいですか?
と聞いたら… な、な、なんと!
、
、
、
、
、
、
《すみません、むりやりの休憩タイムです》
続きは次ページで、
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