前例のない検討作業で学んだ新入社員の研修レポート(上司コメントもあり)
当サイトには広告が一切ありません。
ご安心ください。
______________________
こんにちは。
ボケたくないじじいこと、
機械製図技能士2級の フラッター49 です。
春ですね。
新入社員である、あなたにとって、人生最大級レベルで緊張する時期ですね。
新しい職場へ行きたくないあなたへ
就職はしたものの、しんどくなってきて
「新しい職場なんか行きたくねー!」
みたいな感じで悩んだりしてませんか?
そこで、新入社員である、あなたの参考になればと思い、とある設計会社の新人研修レポートに書かれていた気になる一文とその一文への(名付けて…)思いやりコメントを紹介させてもらうことにしました。
まずは結論!
実は、メンターさんはあなたに対し、
まさに君の率直な感想がそのとおり!
と認めつつ、さり気なく後押ししているんですよ
______________________
《短い動画もあります…》
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
研修レポートにこんな気になる一文を見つけたぞ!
それではまず、ある研修レポートに書いてあった気になる一文をご紹介します。
これです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今週は〇〇電力△△発電所のくさびの設計を行った。
くさびの厚さ検討では、前例のない□□mmでの設計を検討することとなった。
検討を行う際は、CADを駆使し、構造上の検討を行った。
CADは図面を描くツールという認識であったが、それだけではなく、構造上の問題点を検討するときに使用できるということを学んだ。
また、くさび下スペーサは構造面や絶縁面でコイルや鉄心の仕様と密接な関係があり、設計を行う際は、コイル仕様に注意しながら設計を行う必要があると感じた。
僕の思いやりコメントはこんな感じです。
この一文に対し、僕の思いやりコメントは、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
>『前例のない』設計を検討するという貴重な体験をさせてもらえたことは非常にありがたいことです。
また、
>『構造上の問題点を検討するときに』は常に比例尺の作図で確認する習慣付けが必要です。(と言うか、自分が納得できる明確な裏付けが欲しいと思って常に検討していると自然に習慣付いてきます。)
なお、ここで僕がくどくどと書かなくてもいいのですが、発電機はコイルが主役であり、くさびやスペーサは脇役です。
よって、まずは主役(コイル)の仕様を最優先できっちりと固めてから相互関係を確認しながら、脇役(くさびやスペーサ)を設計していくのがノーマルな進め方です。
(▽▽君の率直な感想がまさにそのことだと思います。)
でした…
筆者から一言(本ブログへ込めた願い)
このブログでは、“しんどい、休みたい、やめたい、転職したい”と悩んでおられる新入社員のあなたが少しでも前向きになってもらえればと、研修レポートのコメント(メンターである僕が実際に書いたもの)を紹介させてもらいました。
僕の会社は電機メーカの子会社で、研修レポートを書いた新人設計者は水車発電機を設計しています。
(ただし、僕の専門はタービン発電機ですので、水車発電機のことはほとんどわかっていません。。。)
できれば、コメントをお書きになる側の研修指導員や管理職の方々にも読んでみていただきたいです。
あいさつだけならハードル低いぞ(…でも、その効果は抜群)
とにかく、新人のあなたが、今の「怖いもの知らず」のうちにまずやっておくべきことは、
(ちょこっと勇気を振り絞ってみて…)
回りのいろんな先輩に「よろしくおねがいします」みたいな感じであいさつをしてみましょう。
あいさつが返ってこなかったらへこみますよね。でも…
『あいさつは自分から一歩、前へ踏み出す心を育てるためにやっているんだ! だから、相手の反応(…返ってくるとかこないとか)はどうでもいいんだ!』
と、へこんだ自分に言い聞かせてみると、続けることができますよ。
(そして、ストレスをあまり感じない先輩が見つかったら…)
こちらから少しずつ話し掛けていって、仲良くなってもらえたらしめたものです。
時々たわいのない会話(SNSでもok)をして、心にたまった変なもの(?)を吐き出して、聞いてもらうだけでも少しは楽になりますよ。
(ただし、くれぐれも相手を間違えないようにしましょうね。)
《最後までお読みくださってありがとうございました。》
ほんとはこれを見てもらって、少しでも楽になってほしかったんです。
おまけのおすすめ動画です…
科学者 武田邦彦氏の「ホントの話。」です。
すごく参考になります。ぜひ見てくださいね。
(26:30 から見てください。ブルーな気分が楽になりますよ。)
武田邦彦氏の「ホントの話。」は隔週金曜日の夜7時から「クローバーメディア」
「トモダチTV」でネット放送されていますよ。僕は必ず見てます。
時々ネットが炎上することもあるようですが、誰も言わない事実を公開してるだけなのだそうです。
《こんなおまけ(←武田先生ごめんなさい。)までお読みくださったことに感謝いたします。ぜひコメントもお寄せください!》